
ヒライワの営業奮闘記【スマケア営業担当ブログ vol.23】
ホームネット株式会社のササノです。
5月(ブログをあげる頃にはもう終わりますが…)
先月からこの時期にかけては、介護業界でも、そして役所でも人事異動の相談が一気に増えます。
新体制、新しいチャレンジ。
前向きな動きであることは間違いありません。
私たちは、定期巡回・随時対応型訪問介護看護の管理者の方や計画作成責任者の交代のお知らせも多々お耳にします。
これまで多くの方にお世話になり、私たちもさみしくもあります。
ただ、時には「その状態で引き継ぐの…?」と、こちらが頭を抱えてしまうケースも。
♣もし、以下に1つでも当てはまるなら要注意です。
・管理者が急に異動になった
・引き継ぎ期間が数日、もしくは「ほぼ無し」
・スマケアの使い方が共有されていない
・請求ソフトの使い方も共有されていない
・そもそも、自分に定期巡回の経験がない
※2つ以上当てはまったら、かなり危険な状態です。
「気合」や「慣れ」では回らない。定期巡回は“別モノ”です。
なぜ危険なのか。
それは、定期巡回が「訪問介護の延長」ではないからです。
・24時間365日の随時対応
・訪問看護など多職種との密な連携
・出来高ではなく「包括報酬」による運営
このように、サービスの構造がまったく違います。
⇒つまり、これまでの介護の“慣れ”や“気合”だけで回せるサービスではないということです。
▼ さらに厳しい「孤独」という現実
■ 「市町村に1つあるかどうか」のサービス
定期巡回は、大きな市でなければ「市町村に1つあるかどうか」という地域密着型のサービスです。
これが何を意味するかというと、「地域内に経験者が少なく、困ったときに相談できる相手が限られる」ということです。
十分な引き継ぎがないまま、
「いつまでに利用者◯名を目指すのか(KPI)」
「夜間対応の負担をどう分散するのか」
「訪問看護との連携をどう作るのか」
といった戦略や目標を、右も左もわからない新任管理者が1人でゼロから設計するのは、至難の業です。
▼ 現場を守る「仕組み」と「学ぶ場」
もちろん、経営陣の皆様にとっても、十分な引き継ぎができないのは本意ではないはずです。
前任者の体調不良や急な退職など、のっぴきならない事情で、理想通りにいかないことも多々あるのが現場のリアルです。
しかし、理由はどうあれ、十分な情報がないまま現場を任された新任者の方が大変な思いをすることも事実です。
定期巡回は、「構造の理解」と「運用設計」がすべてです。
「前任者の頭の中にしかなかったノウハウ」や「マンパワー」だけに依存していては、万が一のときに必ずどこかで破綻してしまいます。
経営者も、現場のスタッフも、誰も悪者にせず事業所を守る。
そのためにあるのが、属人化を防ぎ「仕組み」として残せる「スマケア」です。
記録、指示、連携、コール対応。これらをシステム化することで、担当者が変わっても安定した運営を引き継ぐことが可能になります。
そしてもう一つ。私たちが提供しているのはシステムだけではありません。
定期巡回のノウハウを補い、伴走するための「学ぶ場」を用意しています。
■ 現場でそのまま使える「オンライン研修」
定期巡回の管理者・計画作成責任者向けに、オンライン研修を実施しています。
(ちなみに2025年は、約2ヶ月に1回のペースで開催しました)
「サービスの構造理解」
「運営のポイント」
「よくある失敗事例」
「実際の運用ケース」
など、現場で直面するリアルな課題に絞ってお伝えしています。
実際に参加された方からは、「最初にこれを知っておきたかった」という切実な声をよくいただきます。
■ 横のつながりを作る「スマケアユーザー会」
経営者向けには、外部の有識者をお招きしたユーザー会も実施しています。
2026年の2月には、田中 滋 氏(埼玉県立大学 理事長 / 慶応大学 名誉教授)をお招きし、基調講演などを行いました。
ここでは、他事業所のリアルな運営状況、利用者数の伸ばし方、うまくいっている連携事例、そして「逆に失敗したケース」といった、外には出にくい生きた情報が共有されます。
定期巡回同士の横のつながりを作り、悩みを共感しあえる仲間を見つけるだけでも、管理者としての孤独感は大きく和らぐはずです。
予期せぬ人事異動で引き継ぎに不安がある方、体制づくりで悩んでいる方は、一人で抱え込まず、ぜひ私たちにご相談ください。
スマケアが、皆様の頼れる伴走者になれますと幸いです。
それでは、次回の営業ブログもお楽しみに!