
【令和8年1月最新版】介護給付費等実態統計から読み解く!定期巡回サービスの最新動向と前年比較
こんにちは!定期巡回・随時対応サービスの業務支援システム「スマケア」です。
先日、厚生労働省より「令和7年(2025年)簡易生命表」の概況が発表されました。
ニュースなどで「日本の平均寿命」という言葉はよく耳にすると思いますが、「平均余命」や「寿命中位数」といった言葉や、実際の生存率について詳しくご存知でしょうか?
今回の最新データを見てみると、日本の長寿化が一段と進んでいることが分かります。
そして、長寿社会を迎えた今、介護業界において最も重要なテーマの一つが「住み慣れた地域・自宅で最期まで自分らしく暮らすこと」です。
本記事では、最新の生命表データからわかる興味深いトピックを紐解きながら、人生100年時代を支える要となる「定期巡回・随時対応サービス」の重要性について解説します!
■ そもそも「簡易生命表」とは?
「簡易生命表」とは、ある1年間の死亡状況が今後も変わらないと仮定したときに、「各年齢の人が平均してあと何年生きられるか」などを計算し、まとめたものです。
このうち、0歳時点での平均余命のことを「平均寿命」と呼び、保健福祉の水準を総合的に示す指標として使われています。
■ 日本の平均寿命と「世界ランキング」
厚生労働省の発表によると、令和7年(2025年)の日本の平均寿命は以下の通りです。
平均寿命
●男性:81.35年(世界7位)※前年比 +0.25年
●女性:87.33年(世界1位)※前年比 +0.20年
(※平均寿命の国際比較は、国によってデータの作成方法等が異なるため厳密な比較は困難ですが、厚生労働省が入手した資料に基づくランキングです。)
男女ともに前年を上回り、「平均寿命」についてみると、特に女性は世界トップの長寿であることが示されました。
★知っていましたか?「平均寿命」と「平均余命」の違い
「平均寿命」とは、“0歳児がこれからあと何年生きられるか”を示した期待値のことです。
一方で「平均余命」とは、“ある年齢の人が、あと何年生きられるか”を示した数値です。
ここでポイントとなるのが、「平均寿命(0歳の期待値)」には、若くして病気や事故などで亡くなってしまった方のデータも計算に含まれているという点です。
そのため、すでに特定の年齢(例えば65歳)まで病気や事故を乗り越えて無事に過ごされた方に限って「平均余命」を計算すると、0歳時点での「平均寿命」に比べて、最終的な寿命の期待値は高くなります。
実際に、令和7年時点で65歳の方の平均余命を見ると、以下のようになっています。
65歳男性
⇒平均余命が「19.68年」のため、平均して約85歳まで生きる計算
65歳女性
⇒平均余命が「24.52年」のため、平均して約90歳まで生きる計算
つまり、すでに65歳を迎えられた方は、「平均寿命」の年齢よりもさらに長く、老後の人生が続いていく可能性が高いということがデータから分かります。
※出典元
厚生労働省 令和7(2025)年簡易生命表の概況
https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/life/life25/index.html
さらに驚くべきは、「特定の年齢まで生存する人の割合」です。
生命表上のデータ(10万人の出生に対する生存数)をもとに計算すると、各年齢まで生きる人の割合は以下のようになっています。
65歳まで生存する割合: 男性 89.9% / 女性 94.5%
75歳まで生存する割合: 男性 76.0% / 女性 88.1%
90歳まで生存する割合: 男性 26.7% / 女性 50.8%
なんと、女性の半分以上(50.8%)が90歳まで長生きする時代になっているのです!
また、出生者のうち「ちょうど半数が生存する年齢」を示す「寿命中位数」を見ても、男性84.13年、女性90.17年となっており、非常に多くの方が高年齢まで地域で生活されていることが実証されています。
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