
介護給付費等実態統計月報(令和7年4月審査分)
こんにちは、スマケアパートナーデスクです。
最近、「採用してもすぐ辞めてしまう」「紹介会社の手数料が高い…」
そんな声をよく耳にします。
実は、厚生労働省が地域別・職種別の平均紹介手数料と離職率を公表しており、
全国的にもこの課題が浮き彫りになっています。
💡 採用コストにも“地域差”がある?
厚労省の調査によると、介護職の職業紹介にかかる平均手数料は約42万円(令和5年度実績)。
同じ介護職でも、都市部では人材確保が難しく、
50万円を超える地域もあるなど、採用コストに地域差が見られます。
(出典:地域ブロック別の職種別平均手数料額・分布について(PDF))
定期巡回事業所では、介護職・看護職ともに採用が必要なため、
この「1人あたりの採用コスト」は決して軽視できません。
採用活動の工夫次第で、コストを抑えながらよい人材を確保できる余地もあります。
そのためには「どのルートからの採用が定着につながっているか」を振り返ることがポイントです。
📊 離職率の高さは“定着支援”の課題でもある
また、同調査では介護分野の紹介後6か月以内の離職率が約13.9%と報告されています。
(出典:地域ブロック別の職種別離職率について)
1年未満で10人に1~2人が辞めているという計算です。
現場の忙しさや、ケアの負担感、記録業務の煩雑さなどが背景にあると考えられます。
「働きやすさ」=「人が辞めない仕組みづくり」。
つまり、現場の業務を少しでも軽くすることが、定着支援の第一歩です。
💻 スマケアで“定着しやすい職場づくり”を
スマケアは、単なる記録アプリではありません。
忙しい現場の「見える化」と「効率化」を支えるツールです。
① AIサマリー機能で日報を自動要約
記録をもとにAIが内容をまとめるので、管理者やリーダーが
「誰がどんな訪問をしているか」「困りごとがあるか」を一目で把握できます。
👉 スタッフとの面談やフォローアップにも活かせます!
② 居宅&ケアマネへの活動記録機能
営業先やケアマネジャーへの連絡・提案内容を記録しておける機能です。
「どの居宅にどんな話をしたか」「どの案件が進行中か」が整理でき、
営業や地域連携の効率化にもつながります。
③ 訪問回数や時間を自動集計
スタッフごとの業務量を“数字で見える化”。
誰に負担が集中しているかを把握し、無理のないシフト・業務配分を検討できます。
👉 「頑張りすぎて辞めてしまう」人を減らすための仕組みづくりに。
📈 まとめ:採用も定着も、“データで見える”から改善できる
厚労省のデータが示すように、採用コストも離職率も決して小さな数字ではありません。
だからこそ、事業所ごとに「人材確保」と「働き続けられる環境づくり」を両輪で進めることが大切です。
スマケアは、日々の記録を通して現場の状況を可視化し、
人材の定着やチーム連携を支援します。
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