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定期巡回・随時対応型訪問介護看護を集合住宅で提供する場合のポイントについて
(以下、定期巡回・随時対応サービス)
定期巡回・随時対応サービスは主に以下2つのパターンにできることができます。
(1)戸建などに住む利用者に提供する場合
(2)自社の運営する集合住宅に住む利用者に提供する場合
ここでは、『(2)自社が運営する集合住宅に住む利用者に定期巡回・随時対応サービスを提供する際』のポイントについて説明します。
今回の記事に関連する資料はこちらからダウンロードいただけます!
ここでいう「集合住宅」とは、単身や夫婦の高齢者のみの世帯が集まって生活する住宅を指し、
具体的には「サービス付き高齢者向け住宅」や「住宅型有料老人ホーム」などがあります。
これらの集合住宅では、個人の自立性を尊重した生活が提供されており、介護保険の在宅扱いとなるため、利用者が支援や介護が必要な場合は、外部の介護保険サービス事業者と契約して居宅系サービス(定期巡回・随時対応サービスや訪問介護など)を利用することができます。
一方で、介護が必要な方を対象にした「介護付き有料老人ホーム」もあり、こちらは集合住宅の事業者が自ら介護サービスを利用者に提供しています。
2.開設前のポイント
集合住宅に併設して定期巡回・随時対応サービス事業所を開設し、入居する利用者にサービスを提供する最大のメリットは、「ヘルパーの移動時間が少ないため、効率的にサービス提供できる」ことです。
しかし、開設時に確認すべきポイントを疎かにすると、かえって非効率な運営に陥る可能性があります。
集合住宅に併設して定期巡回・随時対応サービス事業所を開設する前に確認しておきたいポイントは以下の4点です。
円滑な事業運営やコンプライアンス遵守のためには、いずれも必要な観点といえます。
●各サービスとの線引き
介護保険サービス・集合住宅サービス・自費サービスの線引き
●既存サービスとの調整
各サービスの調整・切り替え
●事業所の所在地
同一建物減算(同一敷地内)の考え方
●他サービスとの調整
他の介護保険サービスの職員の兼務
3.開設後のポイント
集合住宅に併設して定期巡回・随時対応サービス事業所を開設した後も、同様に確認しておきたいポイントがあります。
始まってから困るのではなく、事前に予測し、あらかじめ準備しておくことで、スムーズに事業運営ができます。
●サービス記録の管理
膨大なサービス提供記録をどう管理するか
●他サービスの混在
複数サービスを提供していた場合の記録方法・情報共有
●地域提供への対応
地域に住む住民へのサービス提供のノウハウ
●加算の取得
各加算の要件を満たすための仕組み
●相談相手の存在
困ったときに気軽に相談できるパートナーはいるか
4.ポイントをわかりやすく解説
上記のポイントについて、わかりやくまとめた資料を以下から無料でダウンロードできます。
これから集合住宅に併設して定期巡回・随時対応サービス事業所の開設を考えている方や、すでに集合住宅に併設して定期巡回・随時対応サービス事業所を開設していて、効率的な事業運営について悩んでいる方などにおすすめします。
ご興味のある方は、お気軽にお問い合わせください。