
「在宅生活の限界点を上げるとともに、府中市での生活を支えるため」
府中市は地域の結びつきが強く、1人暮らしの方の見守りやお祝い事、お葬式などを近所同士が助け合って行うという、昔からのやり方で地域を支えています。高齢の方にとって住みやすい地域である一方、高齢化がどんどん進み、一部では限界集落の場所も見られ、利便性の悪さから施設生活を余儀なくされる方が増えてくることが懸念されます。
「地域とのつながりを最期まで持ちたい」「最期まで自分の家で過ごしたい」と希望されるご高齢の方は多く、何より府中市をとても大事にされています。その気持ちに少しでも寄り添い、ともに府中市を守っていくことが私たちの使命だと考えています。
また静和会の始まりは昭和14年からと歴史も長く、地域の方と一緒に時を歩んできましたので地域との連携のしやすさがあります。そこに定期巡回サービスを導入し、協力し合えば府中市での在宅生活の限界点はより上がると考えられたため、本事業を立ち上げました。