こんにちは！
ホームネット株式会社の山崎（やまざき）です。

令和初となる「第32回介護福祉士試験」ですが、来年1月26日に筆記試験、3月1日に実技試験が実施されます。

＜参考＞
介護福祉士国家試験　試験概要
http://www.sssc.or.jp/kaigo/index.html

●受験資格

介護福祉士試験の受験資格を得るには、主に以下の４つのルートがあります。

（１）養成施設ルート
（２）実務経験ルート
（３）福祉系高校ルート
（４）経済連携協定（EPA）ルート

＜参考＞
介護福祉士国家試験　受験資格（資格取得ルート図）
http://www.sssc.or.jp/kaigo/shikaku/route.html

このうち、実務経験ルートは、実務経験として「従業期間3年（1,095日）以上」かつ「従事日数540日以上」を満たす必要があります。

なお、実務経験は、受験申込時に満たしていなくとも、試験実施年度の3月31日までに従業期間・従事日数が上記の日数以上となる見込みの方は「実務経験見込み」として受験することができます。

また、平成28年度（第29回）試験から「実務経験」に加え、養成施設等における「実務者研修」の修了が必要になっています。

●受験申し込みの手続き

受験申し込みの手続きはすでにはじまっており、9月6日（消印有効）までになります。

受験の申込みに必要な書類である「受験の手引」の請求は、社会福祉振興・試験センターホームページや郵送で行うことができます。

なお、「受験の手引」は、請求してから手許に届くまでには数日間かかり、遅くとも受付期間締め切り1週間前の8月30日までに請求する必要があります。

＜参考＞
受験申し込み手続き
http://www.sssc.or.jp/kaigo/tetsuzuki.html

「介護福祉士」は、定期巡回・随時対応サービスの職種である「計画作成責任者」や「オペレーター」の資格要件の１つです。

定期巡回・随時対応サービス事業所にお勤めの方は、「介護福祉士」を取得することで、新たな役割・キャリアを得られる機会につながります。

また、定期巡回・随時対応サービス事業所にとっては、「介護福祉士」のスタッフが増えることで、事業所の体制強化をはかることができます。

受験を検討されている方、または受験の対象者がいる事業所は、「受験の手引」の請求忘れや、受験申し込みの手続き忘れがないよう、ご注意ください。

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