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【令和3年度報酬改定】人員配置基準の明確化 編

こんにちは!スマケアサポートデスク廣瀧です。
     
     
令和3年度報酬改定の主な事項について
早速皆さんが気になっているであろう、
「人員配置基準の明確化」についてご案内させていただきます!!
     
     
今回、追加されたの内容は下線部です!
     
      
① オペレーター
イ (略)
ロ オペレーターは提供時間帯を通じて1以上配置している必要があ
るが、指定定期巡回・随時対応型訪問介護看護事業所に常駐している
必要はなく、定期巡回サービスを行う訪問介護員等に同行し、地域を
巡回しながら利用者からの通報に対応することも差し支えない。ま
た、午後6時から午前8時までの時間帯については、ICT等の活用
により、事業所外においても、利用者情報(具体的なサービスの内容、
利用者の心身の状況や家族の状況等)の確認ができるとともに、電話
の転送機能等を活用することにより、利用者からのコールに即時にオ
ペレーターが対応できる体制を構築し、コール内容に応じて、必要な
対応を行うことができると認められる場合は、必ずしも事業所内で勤
務する必要はない。さらに、
サテライト拠点を有する指定定期巡回・
随時対応型訪問介護看護事業所においては、本体となる事務所及びサ
テライト拠点のいずれかにおいて常時1以上のオペレーターが配置
されていれば基準を満たすものである。なお、サービス利用の状況や
利用者数及び業務量を考慮し適切な員数の人員を確保するものとす
る。
    
    
この部分から読みとれるのは・・・
・午後6時から午前8時までの時間帯
・利用者からのコールに即時に対応できる体制を構築
・コール内容に応じて必要な対応を行うことができる

場合に、、
必ずしも事業所内で勤務する必要はない
ということです。
     
     
つまり、夜間帯に限り、
「勤務」をしていればどこにいても問題ない
と読み取れます。
     
      
その前段に、「定期巡回事業所に常駐している必要はなく」
「地域を巡回しながら利用者からの通報に対応することも差し支えない」
とあるので、オペレーターをしながら訪問に出ることは
24時間を通して問題ないと解釈することができます。
     
     
そのため、私たちの解釈としては
【「夜間帯」に(今はやりの)「在宅勤務」ができるようになった。】になります!
「オンコール体制」「宿直」など(=勤務していない)でも問題ないとは、
やはり読み取れないと考えます。
     
     
一番皆さんから質問をいただいていた内容で、
オンコールOK、宿直OKと予想していた方も多かったため、
正直、内容としてはあまり変わらなかったという印象です。
    
     
今後、たとえば小規模多機能のように、
「条件によっては配置をしなくてもいい」というような内容が
明文化されるのかどうか、、まだまだ先の話にはなりそうですね。
(小規模多機能は、宿泊者が0でサービスに支障がない場合、
夜間帯配置をしなくてもいい基準がある様です!)
     
    
※随時訪問サービスを行う訪問介護員等も同様の内容です。
     
     
また、【計画作成責任者】については
利用者の処遇に支障がない場合は管理者との兼務も可能となりました!
【兼務】系は地域によってさまざまなローカルルールがあるため
少しでも多くの事業所の人員配置が緩和できると思うと嬉しい限りですね。
     
     
令和3年度報酬改定については(こちら)もご覧ください!
    
    
ご不明点等ございましたら
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TEL 03-6630-7485(平日 9:00〜18:00)

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